マクロビオティックを沖縄の人たちは昔から普段の生活で実践していました。沖縄の方言で「
ぬちぐすい」というのがあります。「ぬち」は「命」、「ぐすい」とは「薬」という意味ですが、病院や薬局などで買う薬とはちょっと意味が違います。「命の薬」とは、美味しい料理やお母さんの愛情、人の優しさなどをさします。心の中がぽっと暖かくなるような、なんだか気持ちが癒されるような、そんな出来事をさす言葉です。別のうちなーぐち(沖縄ことば)で、「
てぃーあんらー」というのがあります。これは直訳すれば「手の脂」。愛情込めて、ていねいにつくった料理のおいしさをあらわします。手間隙と愛情がこもったレシピはまさにぬちぐすいです。
マクロビオティックな生活を沖縄で実践している
森岡尚子さんの本があります。自給自足を目指して生活している彼女の食生活はまさにマクロビオティックのお手本です。
ニライカナイの日々 
と
沖縄、島ごはん 
が発売されています。レシピもたくさん載っています。みかんの皮や大根の葉など、普段は捨ててしまうようなところでも、工夫次第でとってもおいしいマクロビフードが出来上がってしまうんだなぁ、と感心してしまいますよ〜。マクロビオティックレシピの基本は、「全体を食べる」。皮も葉っぱも根っこも食べられるように工夫してみましょう。新たな発見があるかもしれません。
マクロビオティックな生活をするために力みすぎて疲れてしまってはどうしようもありません。自給自足の生活などは今の日本に生まれた私たちには不可能に等しいことかもしれません。マクロビオティックな生活は
自然体で無理をせずにいることも重要なことなのかもしれませんね。沖縄はそんなことを思い出させてくれるような、そんな土地でもあります。まずは「食べ物を無駄にしないように」とか、「残さないように」ということに気をつけるだけでもいいのかもしれませんね。興味のある方は、
森岡尚子さんの本
をご覧になってみてください(^^)マクロビオティックな生活のヒントがたくさん掲載されています。マクロビオティックな食材・食べ物もこんな「ぬちぐすい」です。